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ニュース CSRニュース_子ども食堂・地域食堂への地域貢献活動についてお知らせ

2023/06/02

株式会社ジィ・シィ企画では、コミュニティ通貨「C.C.Wallet」アプリを活用し、コミュニティ通貨の利用価値の創出や従業員エンゲージメントの向上から自社の商材としての研究や CSR 活動を通じた社会貢献活動への利用について幅広く研究しています。
研究のひとつであるコミュニティ通貨を利用した地域貢献型実証実験についてのニュースをお知らせします。

 

<ニュース>

 

 

ジィ・シィ企画本社所在地の佐倉市には、子ども食堂・地域食堂が集まる「さくらあったか食堂ネットワーク」があり、これまでその中の2団体と実証実験の一環としてコミュニティ通貨を用いた地域貢献活動を行ってきました。
「さくらあったか食堂ネットワーク」は2023 年 4 月時点で16 団体が所属しており、その中の 14 団体に協力させていただくこととなりました。
また、 2023 年 4 月より、市内企業の岩渕薬品株式会社様にこの取り組みに参加いただき、共に子ども食堂・地域食堂への支援を行っていきます。

 

 

<CSR活動 取り組み内容>

 

ジィ・シィ企画では全従業員にコミュニティ通貨を付与し、様々な社内活動に利用しております。地域貢献型として、従業員が所有している通貨を子ども食堂・地域食堂へ寄付する仕組みとして利用し、子ども食堂・地域食堂は貯まったコミュニティ通貨を使って加盟店舗にて食材を仕入れ、食材の代金は支援企業が支払いをします。

単純に企業が子ども食堂・地域食堂に食材を寄付するのではなく、子ども食堂・地域食堂や子どもたちが取り組んだ活動を報告いただき、その内容に応じてポイントをお渡ししています。報告いただいた内容は支援企業の従業員へフィードバックします。これにより地域コミュニティ内で通貨を循環させることが実証実験の目的となります。(以下活動例の写真)

子ども食堂・地域食堂や子どもたちが地域のために行動することにより、佐倉市がより魅力ある街となることによって、市内企業の人材確保につながり、全てがよりよい影響を与えることを目指しています。

 

子どものお手伝い

子どものお手伝い

ポイントを使った食材購入

お弁当の調理

 

子ども食堂・地域食堂からは以下のお声をいただいています。
「このシステムを取り⼊れることで従業員の皆さんも⾷堂のことを知ってくださり、それぞれがコミュニティ通貨を送ってくれることで企業としてだけでなく従業員の⽅の寄付の気持ちを感じることができるのは本当に嬉しいです。」
「ポイントがスマホに⼊ってそのポイントを使ってお店で⾷材を購⼊するというのが企業さんと⼦どもたちの作品と寄付⾦とが循環していて、この流れはすばらしいと思いました。」

 

ジィ・シィ企画は、様々な社会課題を解決するための新規事業として、コミュニティ通貨を利用した研究開発を行っております。

2019 年 2 月に産学連携で「 持続可能社会のためのコミュニティ通貨研究コンソーシアム 」を設立し、様々なプロジェクトを実施。望ましいコミュニティの持続可能性に寄与すべく、次世代技術に支えられたコミュニティ通貨を基軸とした新たな社会経済システムを実現するために必要なデータを収集、解析を行い、その成果を社会実装することを目的として活動しています。

コミュニティ通貨は一定の地域内や限られた会員の間でのみ流通する価値交換システムです。主にボランティア的なサービスの提供や、相互扶助の手段として使われ、持続可能な自立型の社会を形成やコミュニティの活性化など様々な目的で使用します。

ジィ・シィ企画は自社が持っている決済技術を応用してコミュニティ通貨システムを開発しました。コミュニティ通貨の利用価値の創出や従業員エンゲージメントの向上を目指しコミュニティ通貨の社会実装を目指します。

 

<お問合せ先>

https://www.gck.co.jp/inquiry/ 「その他のお問合せ」